会社の中で、飲みの誘いの強制などはパワハラ問題などもあるので少なくなってきましたが、取引先との付き合いなども含めるとやはり女性も飲みの席に参加する機会は増えてきています。忘年会シーズンになると女性で営業の人は大変という人も多いでしょう。お酒は好きでも太りたくない、次の日顔がパンパンにむくんでいたらどうしようなど美容に関する悩みを抱えながら飲み会に参加しているワーキングウーマンも多くいます。
こうした問題を解決するには、お酒は太る原因になりやすいですが、それは飲み方次第になりますから、少し意識をかえるだけで太りにくい飲み方ができます。例えば、30代の女性であれば夕食は80gから100gが糖質の摂取量の目安になるので、生ビールの中ジョッキ1杯に当たる糖質は約15gですから2杯飲むならおつまみは2種類程度で目安量に到達するでしょう。酔っぱらうとつい、飲みすぎ食べ過ぎにつながりがちですが、それを頭に入れておくだけでも意識が変わります。
また、30代後半からの女性は自律神経がアンバランスになるので、飲酒後のむくみやすさが倍増するのです。お酒とお水かお茶を交互に飲むようにし、冷たいお酒を飲むのならあたたかい料理を組み合わせて体の冷えを予防することで翌日のむくみを予防して代謝を高めることができます。ほかにも、太らないためのお酒の飲み方のコツとしてはビールは最初の1杯だけにし、つまみは前菜から順番に食べること、そして就寝時間の3時間前で切り上げ、翌朝はまずコップ1杯の水を飲むことが大事です。